モカウエアとは、タバコの葉の水溶液を使って、作品の表面にシダやサンゴのような模様を作る技法です。アラビア半島イエメンのモカ港から出荷されたアラビア石英がヨーロッパでモカストーンと呼ばれ、この石に似たような模様が入っていたところから、モカウェアと称されるようになりました。19世紀のイギリスの実用品の陶器に多く見られる装飾です。生き物のように広がる模様を見ながら行う作業は他の技法とは違って大変面白く楽しい技法です。
陶芸教室では、装飾方法などの注意点をデモンストレーションを交えながら紹介します。
写真は、陶芸教室サンプル作品の一部です。
