生徒陶芸作品(2019/08/01)

生徒さんの2019年8月の新作紹介です。それぞれ完成度の高い仕上がりで、ここまでの作品をつくることができました。

海洋生物文皿 粟林作

粟林さんの海洋生物シリーズの作品。型取りした魚介類を貼り付けたり、イッチンで描いたサンゴなどを配したデザインが印象的。

天竜寺青磁薔薇文大皿 佐藤A作

薔薇のレリーフ模様が魅力的なクオリティの高い作品。カンナで彫ったのではなく鉄筆で一筋一筋時間をかけて丁寧に彫り上げました。見事です。

練込象嵌象嵌花文皿 吉能作

技法講座で紹介した練込み象嵌の作品。淡い色合いに仕上げた花模様のデザインが黒地に映えた可愛いお皿。

刻文粉引楕円鉢 藤井作

内側は白化粧で外側は辰砂でフチでパッキリと色分けしたシンプルなデザインが魅力的。

抹茶碗 塚田作

いつも独自の感性で作品を作る塚田さん。今回も思い描いたイメージを具体化するのに色々と工夫を凝らしました。

磁州窯魚文抱瓶 藤田作

磁州窯の技法を使って色々な魚達を描いた楽しい抱瓶。形は電動ロクロで作った器体を変形させませた。

蛍手ハート文スープカップ 酒井作

ハートの蛍手をワンポイントに入れたオシャレなスープカップ。初めての作品です。

ゴブレット小品 小川A作

電動ロクロが上手になられた小川さんゴブレットに挑戦。色々な仕上がりにも挑戦しました。

刷毛目ラーメン丼 小川A作

荒い砂を混ぜた粘土で作った器体に大胆な刷毛目模様を施したラーメン丼。たっぷりとした形状の手ざわり感がなんとも言えません。

練込象嵌葉文皿 星作

練込みの技法で作った飽きのこない落ち着いた色合が素適です。余った葉模様の練込みで小皿も作りました。