和紙染め

和紙染め

和紙染めの技法は、ある程度広い面積を顔料で塗りたいときに有効な方法です。特に筆で描く方法との大きな違いは重なったときの濃淡がハッキリとでることです。今までの和紙染めは、従来の和紙を使い呉須、弁柄、クロムなどの伝統的な顔料を使う方法でしたが、近年ではカラフルな絵具を使った和紙染めの技法が工夫されてます。当教室でも従来の和紙の代わりに絵具の粒度が荒めでも、均一に染めやすく扱いやすい化学繊維の不織布を使います。更に白い生地の他に黒土の生地を使った和紙染めもできるようになりました。
教室では、不織布を使った和紙染めの方法をデモンストレーションも交えながら紹介していきます。
写真は、サンプル作品の一部です。