スリップウェア

スリップウェア(墨流し)とは泥奨状の化粧土を素地に掛け、さらにその上から他の泥奨状の化粧土で模様を描いた陶器のことです。文字通り作品の上で化粧土が滑るようになることから、スリップウェアとも呼ばれています。
スリップウェアは特にイギリスで18世紀から19世紀にかけて盛んに作られていました。この技法はまだ歴史が浅く、まだまだ多くの可能性が残されています。
写真は、陶芸教室サンプル作品の一部です。