生徒陶芸作品(2021/11/01)

生徒さんの2021年11月の新作紹介です。それぞれ完成度の高い仕上がりで、ここまでの作品をつくることができました。

裂文植木鉢 宮崎作

技法講座で紹介された裂文で炭化と還元で焼成した植木鉢。裂文はいろいろな条件がそろわないと上手く裂けません。成功しました。

輪花大鉢 酒井作

型起こしで作った飽きの来ないシンプルな仕上がりが魅力の輪花大鉢。アクセントに施したマンガンが効果的。

織部カトラリー 森相作

織部のデザインが素敵和モダンな雰囲気のカトラリー。

花器 塚田作

いつも独自の作品を作る塚田さん。今回もユニークな形に模様も馴染み合ったシンプルでモダンなデザインの花器。

マンガン黒釉草花文茶碗 石見作

技法講座で紹介されたブロンズ釉par2の作品。部分的に銅彩を施したマンガン黒釉の器にマンガンのイッチンで描いたレリーフの草花柄の作品。

マンガン黒釉花文楕円皿 吉能作

こちらも同じ方法で作った花柄のかわいい楕円皿。黒い器は料理を引き立てて、華やかに見せてくれます。

練込み丼 高垣作

練込みで木目模様を狙って作りました。ほぼ計画通りにな仕上がったナチュラルテイストの器。

スリップウエア皿 吉田R作

スリップウエアは大胆さが必要。デザインに色合いもいい雰囲気に仕上がりました。

朱泥マグカップ 真々部作

技法講座で紹介した朱泥作品。朱泥土のイッチンで葉模様を描いた後に白化粧で強調。内側には白釉、部分的に炭化。色々な装飾方法を組み合わせた仕上りが特徴。

朱泥宝瓶急須 内野作

こちらも朱泥ですがシェラックレジストの方法でウエーブのレリーフを施して炭化をしました。宝瓶は持ち手がないのでコンパクトに収納できます。