生徒陶芸作品(2019/12/01)

生徒さんの2019年12月の新作紹介です。それぞれ完成度の高い仕上がりで、ここまでの作品をつくることができました。

掻落天使文皿 稲垣作

その時の感情や心境により赴くままに天使たちを表現したそうです。自由な感性でデザインされたどこにもない個性豊かな作品。

海の生き物文高台大皿 粟林作

原形をシリコンで型取りした海の生き物達を貼り付けてたりして作った斬新な作品。持ち手の部分がタツノオトシゴなんて可愛いですね。お皿としても花入れなどにしても使えて収納もしやすいよう別々に作りました。

朝鮮唐津丼 大木作

二重に掛けた釉薬が朝鮮唐津風に上手く滲んで流れました。

たまご蛇のシェルター 有吉作

友人に頼まれたそうです。卵が好物だそうなので目玉焼きを乗せました。遊び心のある愛らしい作品。

志野抹茶碗 塚田作

鉄絵の部分に計画的に出した緋色が効果的で格調の高い仕上がりの作品。

幾何学文掻落鉢 守谷作

大きく掻き落とした素地の幾何学模様が特徴的。マットな質感にしたのも魅力の一つです。

スリップウェア 石丸作

ブルガリアのトロヤン陶器をモチーフしたものとロクロの遠心力を使ったスリップウェア。酸化金属の化粧土を使ったパステルカラーの色合いが魅力的。

花文土鍋 柳井作

滲んだ花柄の淡い色合いとコロンとした形が可愛いです。

花文練込象嵌皿 真々部作

色や濃淡を変えた花柄が可愛いお皿。

マーブル文練込プレート 星作

モノトーンの落ち着いたマーブル模様の練り込みはどんなお料理にも合いそうですね。