生徒陶芸作品(2019/06/01)

生徒さんの2019年6月の新作紹介です。それぞれ完成度の高い仕上がりで、ここまでの作品をつくることができました。

飛びカンナ四方皿 小川S作

ルーシー・リーの作品に見られるピンク色に発色する技法で作った飛びカンナの模様が特徴的な四方皿。飛びカンナは一般的に回転している器体に施しますが、この作品は飛びカンナの方を動かしました。

ペルシャ三彩彩鳥文大皿 佐藤A作

イスラーム陶器のペルシャ三彩をモチーフにして描いた独自の大胆な構図が印象的な彩鳥文の大皿。

シェラックレジスト花文鉢 井上作

シェラックレジストで施した花模様のレリーフに呉須で彩色。上品な仕上がりが魅力的な白磁の鉢。

染付茶碗 佐々木作

伝統柄を上手に組み合わせて描いた染付のお茶碗。

練込鉢 長田作

マンガンや銅の酸化金属使った色合いが特徴的な練込み鉢。

パールラスター彩カップ 藤巻作

色粘土にパールラスターを施した独特の色合いが魅力的。

烈文信楽花入 石見作

バーナーで炙って出来た自然なひび割れと灰釉の流れ具合が持ち味の信楽花入れ。

蓋もの 渡辺作

上絵具で彩色したアートな雰囲気の蓋もの。

練込ハート文皿 吉能作

練込みで作ったハート模様の可愛いお皿。

スリップウェア放射文皿 長塚作

ロクロの回転で色化粧土を放射状に器の周囲に施したスリップウェアのお皿。押さえたシンプルな仕上がりが魅力。