生徒陶芸作品(2018/10/01)

生徒さんの2018年10月の新作紹介です。それぞれ完成度の高い仕上がりで、ここまでの作品をつくることができました。

輪花大鉢 塚田作

輪花の型を使ってさらにかさ上げして作った工夫をこらした独自の輪花の大鉢。

飛びカンナ文四方皿 守谷作

平面に施した飛びカンナ模様が特徴的な呉須象嵌の四方皿。飛びカンナは一般的に回転している器体に施しますが、この作品は飛びカンナの方を動かして施しました

掻落文花器 柳井作

白化粧をしてからカンナで掻き落した模様が特徴的。和洋どちらの花も引き立てるやさしい仕上がりの花器。

スリップウェア鉢 吉能作

ブルガリアのトロヤン陶器をモチーフにしたスリップウェア。酸化金属の化粧土を使った柔らかな色合いが魅力。

釉上彩プラム文ボール 有吉作

釉上彩(イングレーズ)で描いたプラム模様のボール。白地に映えた色鮮やかな色合いが素適です。

イッチン草花文八角形長角皿 佐々木作

技法講座で紹介されたブロンズ釉par2を参考。黒地にブロンズ釉をイッチンで描いた草花模様が特徴の作品。

シェラックレジスト水玉文リム皿 乗松作

シェラックレジストで幾重に重ねた水玉のレリーフ模様に釉薬で彩色しました。

幾何学文角皿 小川A作

フチでパッキと分けた黒地に中央に配置した幾何学模様のデザインがオシャレです。

ボール 小川S作

粘土に雲母を混ぜて作ったナチュラルな風合いが特徴のカジュアルなボール。内側を白い釉薬で外側は無釉の焼締です。

朝鮮唐津蓋もの 大木作

朝鮮唐津の蓋もの。釉薬同士の滲み具合がいい感じです。