生徒作品集 > 生徒陶芸作品(2018/01/01)
生徒さんの2018年1月の新作紹介です。それぞれ完成度の高い仕上がりで、ここまでの作品をつくることができました。
技法講座で紹介された磁州窯を参考にしていろいろな技法で装飾をした大変手の込んだカップ。伸びやかなタッチのかわいらしい植物や猫のイラストがとても個性的。
今年の戌年にちなんで作った独創的な狛犬。その原点である古代オリエントのライオンをモチーフにしました。いつも独自の発想力と表現力には脱帽です。
初釜のときに使う和モダンな抹茶碗。戌年にちなんで伝奇小説「南総里見八犬伝」をお題にして作りました。それぞれに意味のある特徴的な絵柄が見る人を楽しませてくれます。
下絵具が流れる釉薬を効果的に使ったナチュラルな仕上がりが魅力的。
金銀彩で釉薬を象嵌したところが光沢で焼締のところがマットに仕上がったオシャレなぐい呑。
青みがかった白地に繊細な藍の絵柄が美しく映えた染付の片口。
青磁蓮華文四耳瓶を再現しました。それぞれのレリーフ模様は型で作って貼り付けた大変手間のかかった作品。
幾何学模様を釉薬で描いたスタイリッシュでモダンな抹茶碗。
マンガン黒釉に銅彩をした押し模様のシックでオシャレなプレート。
蕪模様の黄瀬戸輪花大鉢。淡いタンパンの緑色がとてもいい雰囲気です。
ブロンズ釉で描いた花模様が魅力的な今風の仕上がりのお茶碗。
化粧土を入れたスポイトで描くスリップウェアは難しいです。何度か失敗しましたが上手く描けました。