生徒陶芸作品(2022/02/01)

生徒さんの2022年2月の新作紹介です。それぞれ完成度の高い仕上がりで、ここまでの作品をつくることができました。

プランター

プランター 宮本作

自由な感性で作られた手づくり感のあるナチュラルテイストのプランター。表面のテクスチャはニット文の技法を使ってマンガンを象嵌しました。

葉物野菜入れ

葉物野菜入れ 石川作

鳥の形をしたボール部分に葉物野菜を入れて尾羽に見立てるそうです。いつもの食卓が一気に楽しくなりそう。

志野茶碗 塚田作

志野釉の流れと緋色の具合が絶妙。たっぷりとしたこの形状の手触り感も何とも言えません。

ニット文マグカップ

ニット文マグカップ 小川作

技法講座で紹介したルーシー・リーのニット文の技法を使った線模様の作品。ニット文の特徴である土の温かみと優しさが伝わります。

ニット文飯碗 内野作

こちらもニット文の技法を使った飯碗。内と外の模様が対称的なのが面白いです。

掻落し草花文角皿

掻落し草花文角皿 真々部作

北欧テイストのデザインが素敵な作品。白化粧に彩色してから掻落しました。

織部しのぎリム皿作品

織部しのぎリム皿 森相作

還元焼成の織部は酸化焼成とは違って赤味のある仕上がりが特徴的。

幾何学文小鉢作品

幾何学文小鉢 井上作

コンテンポラリーな幾何学模様のデザインが個性的。

朱泥湯呑作品

朱泥湯呑 石見作

技法講座で紹介した朱泥作品。シェラックレジストの技法でウエーブ模様を施し炭化焼成をした仕上がりが個性的。

割り山椒小鉢作品

割り山椒小鉢 有吉T作

還元焼成ならではの趣のある深い色合いの仕上がりが印象的。